いい落語を聴いている。幸せだな。
その一方で、9〜11月に予定していた仕事が…。またしても企画だけ盗られた。ううむ。
◎2008.6.23.(月) 第10回 らくだ亭@新橋・内幸町ホール
春風亭ぽっぽ「たらちね」
柳亭市馬「転宅」
桂梅団治「佐々木政談」
---------------中入り---------------
桂梅団治「青菜」
柳亭市馬「猫の災難」
※お囃子:金山はる、柳亭市朗
高座脇から。ぽっぽさんの「たらちね」、将来有望。市馬師の「猫の災難」、聴く度に噺に入っていけるようになってきている。やっぱり酒飲みの噺は酒を飲まない人の方がいいのかな?梅団治師は上方の春団治系に伝わる豪放磊落さがあっていい。単なる「豪放磊落」じゃなくて、本来の春団治系に感じる「豪放さ」ね。しかも今の春団治系って、みんな三代目の芸風を引き継いでいるから、上品な人が多いだけに、貴重な芸風ですわな。いや、こんな関西弁はない…。「青菜」が良かった。「青菜食べてくれないと、押入れの中でうちのかみさん死んじゃう」なんて、大爆笑してしまった。パンフにも書きましたが、東京じゃあまり知られない師匠ですが、東京にドンドン来てほしい師匠です。
◎2008.6.24.(火) 第27回音曲・芝居噺研究会 林家正雀の会
林家たい木「道具屋」
林家彦丸「二十四孝」
林家正雀「年枝の怪談」
対談:正雀・藤澤多加子
林家木久扇「林家彦六伝」
---------------中入り---------------
花柳衛彦「舞踊《松づくし・五万石・さつまさ》」
林家正雀「火事息子」
八代目林家正蔵の二十七回忌公演。もう二十七回忌か。私がギリギリ間に合っている師匠の一人。もう晩年で、寄席では「大名の噂」とか「しわいや」ばかりでしたが。対談と舞踊が見もの。対談はご長女と、舞踊はご長男によるもの。対談では初めて聴く話もチラホラと。正蔵の名前を返した時のことなんて、確かにその光景は目に浮かぶようでした。舞踊は本物だもん。三つ舞いましたが贅沢ですよ。あれは。落語はというと、やっぱり「二十四孝」と「火事息子」って難しい噺だなあっていうこと。ともにいい会でした。
こちらもよろしくお願いします。
「第八回 特撰落語会 〜全生庵・三遊亭圓朝・和蝋燭・林家正雀夏の怪談〜」
★落語界中興の祖であり、怪談噺『真景累ヶ淵』や『牡丹燈籠』をといった名作を残した三遊亭圓朝が眠る全生庵で、和蝋燭の灯りだけで怪談の中でも現在では演じられることの少ない場面を、真夏の一夜、八代目正蔵の至芸を引き継ぐ林家正雀師の落語でお楽しみ下さい。また、開場を早めに設定していますので、開演までのしばらくの間は三遊亭圓朝師や山岡鉄舟氏の墓参などはいかがでしょうか?
・出演:林家正雀(怪談噺2席予定)他
・日時:2008年8月30日(土)
・開場:15時、開演:16時(終演は19時頃を予定)
・会場:谷中・全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7/地下鉄千代田線千駄木駅より徒歩5分)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円(全席自由)
【チケット予約について】
※チケットぴあ等での販売は行っていません。
・オフィスぼんが特設ダイヤル:080-1327-5615
・オフィスぼんが特設FAX:03-5247-0091
・チケット専用メール:ticketbon(アットマーク)yahoo.co.jp
※また、お申し込みの際は必ず「お名前・電話番号(連絡先)・枚数」をお伝え下さい。
怒涛の一週間。本当は暇なはずだったんだけど、何だかんだで色々と用事が。山ノ神を含め、ちょっとゴタゴタしたこともあったし…。もう歳なんだね。あと久々に献血にいきました。血液から見る体調等々では問題がないらしい。肝機能もいいらしい。信じていいのだろうか?花壇の土盛りも、風呂の蓋のカビ取りも終わったし、色々と片付けられた一週間でもありました。
◎2008.6.20.(金) 国立演芸場・6月中席
※15:30頃(金太郎師の時)入場
瀧川鯉斗「動物園」
昔々亭慎太郎「茶の湯」
ぴろき「ギタレレ漫談」
三遊亭遊雀「反対車」
北見伸&ステファニー「マジック」
三遊亭笑遊「寿司屋は楽し」
---------------中入り---------------
はたけんじ「ものまね」
山遊亭金太郎「ちりとてちん」
松乃家扇鶴「音曲」
昔昔亭桃太郎「柳昇物語」
「猟奇的な彼女」の展開が緩い。あと「猟奇的」じゃないし…。明日は「らくだ亭」。何が聴けるか楽しみだ。
月曜から働きづめの一週間。って、まだ一週間終わってなかった…。
某オフィシャルガイドブックの仕事で某師匠のインタビューと、CD・DVD評と書評等々の原稿書き。その間に講義があったり、監修をさせてもらっている本のチェックに、お風呂のカビ取りと色々と動き回っていました。
そういえば「ラストフレンズ」が最終回。いいドラマでした。ソースケだけ死んじゃった。勧善懲悪のように。エンディングに近付くに連れ、あっと驚くような仕掛けが多数あったけれど、「もう誰も愛さない」世代としては、あんな程度の仕掛けじゃ驚かない。最後はハッピーエンドで終わって良かったんですよね。きっと。それにしても長澤まさみの大根演技はミチルというユルキャラにぴったりだったし、上野樹里の存在感もドラマをしっかりと支えていた。それにしても上野樹里は瑛太との共演が多いな…。
来週はちょっとでも落語に行ければいいけれど。加藤健一の芝居にも行きたいし、観たい映画も久々にたくさんあるし、その代わりに先立つものがないし…、人生そんなに上手くはいかない。
企画に携わっている「らくだ亭」ですが、こんな企画がありますがいかがでしょうか?
「第11回 らくだ亭 〜団塊五人会〜」
・公演:2008年7月5日(土)
・開場:13:30 開演:14:00
・出演:古今亭志ん五、三遊亭好楽、笑福亭鶴光、柳家権太楼、林家正楽(紙切り)
・会場:江戸東京博物館1階ホール(住所:東京都墨田区横綱1−4−1)
・公式WEBサイト http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
・料金:S席=前売:3500円、当日:4000円 A席=前売り:3000円、当日:3500円
※チケットぴあにて発売中:チケットぴあPコード:386-277
※お問い合わせ: チケットぴあ 0570-02-9988(10:00〜18:00)
どうもです。昨日の「第六回特撰落語会」にお越しいただいた方ありがとうございました。おいでいただけなかった方、こんな感じでした。
◎2008.6.14.(土) 第六回特撰落語会〜さん喬・市馬・菊之丞 夏噺・歌噺〜@深川江戸資料館小劇場
柳家小ぞう「金明竹」
柳家喬の字「短命」
柳家さん喬「心眼」
---------------中入り---------------
柳亭市馬「らくだ」
古今亭菊之丞「唐茄子屋政談」
※お囃子:恩田えり
大入満員を出させていただきました。内容的に当初の思惑と異なってしまった部分もありましたが…。
それでですね、「第七回」ですが、おかげさまで本日予約分で完売してしまいました。ですが、キャンセル&補助席対応(キャンセルが当日までに出た場合、そこにお座りいただき、出なかった場合は補助席に…)の予約を受け付けています。これも直に締め切りになりそうなので、ご興味のある方はお早めにご連絡をお願い致します。ということです。
モヤーッとした忙しい毎日を過ごしています。新しく動き出した企画物なんかもスケジュールに加わってきて、その分、後手に回ってしまっている仕事もあり、自省はしているのですが…。今日は某氏と某師の店へ。色々な話を聴くことができました。最近の襲名騒ぎの事情なんかも。なるほど、理にかなっている…。帰宅して、やっとのことで使い慣れてきた新DVDを動かして、DVD-Rにダビングしたり、色んなことをしたり。「エンタの神様」も相変わらず録っていますが、内容があまりにもひどすぎる。ネタにバリエーションがないんだもん。世界のうめざわに、生徒会長金子? 落語で言えば「芸能人の穴」という括りで終わり。個性がなくて、ネタに変化球がないのも情けない。陣内某とアンジャッシュがいかにネタを考えるかが分かる。「爆笑レッドカーペット」の方が、今はまだ勢いがあって楽しいですね。
そういう訳で(?)「第六回特撰落語会」は今週です。ということは、「第七回」のチケットは今回の会場で優先発売です。一般発売は6/15・AM10:00〜。もしかすると、当日のお昼前後は電話がつながらないかも知れません。で、「第八回」分はもう販売していますので、こちらもよろしくお願い致します。
世の中、物騒な事件ばかり。みんな落語聴けばいいのに。忙しい中、ちょっと時間ができたので、ボーっとしている。気付けば、もう週の半ばだ。今日(6/4)はこれから打ち合わせが3件。その後、宅配便係。明日(6/5)は終日原稿書き。明後日(6/6)は俳優座で芝居を観る日。何でそんなこと書くかというと、備忘録みたいなものでして。最近、物忘れがひどい。今朝も赤ボールペンを持って、洗面台の前に立っていた。何をしたかったんだろう。いまだに分からない…。両親の顔が見たくなった。実家に行ってこよう。あ、明日、浪曲に行こう。そうだった、今月は浪曲に行く月だった。意志薄弱な俺。
何だか朝から胸騒ぎがするなあと思っていたら、今日は「寄席の日」だった。でも、そんなことを周りで意識していた人なんて、どれ位いたんだろう?情報誌や新聞雑誌なんかでもほとんど紹介されていないし、「寄席の日」を立ち上げた人も寄席に出ていないし、業界(?)全体でまとまってできないんだったらやめればいい。ま、聴き手としては寄席の入場料が安いっていうのは魅力ですけどね。団扇ももらえたし、鈴本では手ぬぐいももらえたし…。毎月「寄席の日」を作った方が、活性化という意味ではいい。
◎2008.6.2.(火) 浅草演芸ホール・6月上席・昼の部
※13:50頃入場
三笑亭可楽「還暦行進曲」
瀧川鯉昇「粗忽の釘」
ぴろき「ギタレレ漫談」
桂 米丸「せんたく物」
---------------中入り---------------
春風亭柳桜「小言念仏」
林家今丸「紙切り(浴衣美人・新内流し・牛・イチロー・横綱・お客の似顔絵)」
春風亭小柳枝「金明竹」
笑福亭鶴光「生徒の作文」
8割程の入り。途中退場。短い時間だったけど、ある意味、芸協のベストメンバーを楽しめた。「『寄席の日』って何ですか?」って、モギリで質問してた人がいた。ごもっとも。
◎2008.6.2.(火) 鈴本演芸場・6月上席・夜の部
※19:00頃入場
古今亭菊丸「天狗裁き」
---------------中入り---------------
大空遊平かほり「漫才(ストレス解消法)」
笑福亭松喬「二人癖」
ダーク広和「マジック」
林家正雀「男の花道」
5割程度の入り。みんな「小さんまつり」に行っちゃったのかな?…って、気付けば笑福亭松鶴一門の落語家二人の落語を聴いてしまった。しかも東京で。しかも定席で。しかも何だか分からない「寄席の日」に。松喬師は新宿コマ劇場の舞台に出ているとかで、その合間を縫っての寄席出演。モギリに生喬さんがいたのにも驚いた。東京にもあるネタを演じてましたが、かえってモッチャリさが受けていました。もう1〜2回聴きに行きたいけれど…。
頭から煙が出そうな程、忙しい。6月第1週目まで頑張るぞ。頑張れれば。
◎2008.5.29.(木) 第8回 らくだ亭@内幸町ホール
柳亭市朗「やかん」
立川志らく「松竹梅」
桂小米朝「親子茶屋」
--------------中入り--------------
桂小米朝「代書」
立川志らく「シネマ落語 たがや」
※お囃子:恩田えり、柳亭市朗、立川こはる
大入満員。小米朝師と志らく師との初の二人会。で、どうやら二人の話からすると、初共演でもあったらしい。楽屋が凄い賑わいだった…。小米朝師が「親子茶屋」を演じたいというので、開演前に慌ててみんなで下座の打ち合わせ。本番でも上手く行ったのでは?みんなプロだなあ。「二席目、『代書』やりたいんですけど。どない思はります?」(間違った上方弁)と聴かれたので、正直に思うことを述べて、演じてもらった。いわゆる本来の展開とサゲまで演じるバージョンで初めて聴いた。きっと東京の人は好きなはず。先代米団治が作った噺だし、避けられないネタ……という人が多いけど、そうなのだろうか?先代や一門としてのリスペクトは必要だけど、先日の毎日新聞の寄席評でもちょこっと書いたけど、『胴乱の幸助』とかこの日に演じた『親子茶屋』の方がニンに合っていると思うし、新しい米団治であればいいのだから、今後も含めて安心して聴けるネタを演じていけばいいと思うんだけれど。だって『代書』って古い噺だもん。そのあたりを周囲にいる人が意識していてあげないと可哀想。『代書』は面白かったけど。きっとそういった人達にとって、面白いだけじゃだめなんだろうし。そうなると真面目な意見に潰される。大阪と違って、東京では襲名が相次いで、名前と先代に潰されそうになっている人を大分見ているし…。志らく師は爆笑の連続。もう少し、ゆっくりと落ち着いて聴きたかった…。
◎2008.5.30.(金) 第3回 新宿亭砥寄席@新宿・永谷ホール
川柳つくし「チューショー企業」
川柳川柳「映画やぶにらみ」
--------------中入り--------------
快楽亭ブラック「野ざらし(?)」
川柳川柳「ガーコン」
ブラック師は一応サプライズゲスト。でも、川柳師が高座で言っちゃった。しかも、ブラック師は受付をブラブラしているし…。落語会自体は裏方にいたので、ほとんど聴いてません。何をやったかも…。
↓ 完売してますが、キャンセルが出始めているので、まずはお問い合わせ下さい。
「第六回 特撰落語会 〜さん喬・市馬・菊之丞 夏噺・歌噺〜」
★リクエストの多かった三人をお迎えして、夏に合った噺と歌の入る噺を演じてもらう予定です。
・出演:柳家さん喬、柳亭市馬、古今亭菊之丞
・日時:2008年6月14日(土)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
↓ 明日(6/1)から発売ですよ〜!
「第八回 特撰落語会 〜全生庵・三遊亭圓朝・和蝋燭・林家正雀夏の怪談〜」
★落語界中興の祖であり、怪談噺『真景累ヶ淵』や『牡丹燈籠』をといった名作を残した三遊亭圓朝が眠る全生庵で、和蝋燭の灯りだけで怪談の中でも現在では演じられることの少ない場面を、真夏の一夜、八代目正蔵の至芸を引き継ぐ林家正雀師の落語でお楽しみ下さい。また、開場を早めに設定していますので、開演までのしばらくの間は三遊亭圓朝師や山岡鉄舟氏の墓参などはいかがでしょうか?
・出演:林家正雀(怪談噺2席予定)他
・日時:2008年8月30日(土)
・開場:15時、開演:16時(終演は19時頃を予定)
・会場:谷中・全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7/地下鉄千代田線千駄木駅より徒歩5分)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円(全席自由)
・前売開始:2008年6月1日(日)より電話・メール等で(★今回はちょっと早い発売です★)
【チケット予約について】
※チケットぴあ等での販売は行っていません。
・オフィスぼんが特設ダイヤル:080-1327-5615
・オフィスぼんが特設FAX:03-5247-0091
・チケット専用メール:ticketbon(アットマーク)yahoo.co.jp
※メール・FAXでのお申し込み場合は座席の希望はお受けできないことがあります。
※また、お申し込みの際は必ず「お名前・電話番号(連絡先)・枚数」をお伝え下さい。
スルメイカが安かったので、早速、塩辛作り。一杯だけは残して刺身に調理。一晩寝かせて、今日、塩辛を食べたら、塩分強すぎた…。もう少し、控え目にするべきだった。喉が渇くというか、喉がカーッとして仕方がない。今日だけで水5リットル位飲んだ…。今日は朝から7月に発売予定の落語CDのマスタリング。午後は特典につける予定のインタビューの新録。同じスタジオにいたのに、面白くて吹出してしまった…。CDの件ですが、おかげ様で柳家喬太郎師の古典CDは売れているようです。ありがとうございます。7/27の会でも売るかも知れません。そうそう落語会といえば、6/14の「第六回特撰落語会」ですが、完売しました。こちらもありがとうございます。今後は補助席とキャンセル待ち受付となりますので、予約がまだの方は、慌ててご連絡をお願いします。抱えている原稿の山が片付きません。そろそろ現実逃避をする頃です。温泉がいいなあ。
新しく購入したDVDデッキの使い方がイマイチ分からず、分厚い説明書長い時間格闘。歳を取ったのか、最近、こうした機械物の扱い方が滅法苦手になってきた。んで、暇さえあれば、昔録画したプロレスのビデオばかり観ている。外人VS日本人という分かりやすい構造の頃のプロレス。何でも分かりやすいのが一番だ。今日、あるところに提出した原稿を読んでくれた編集担当者が「分かりやすい」というコメントをくれた。「分かりやすい」ということは「うれしいこと」なんだと再認識。これからも心掛けていこう。最近、古巣の攻撃ばかりをしているようだが、やっぱり今の雑誌は分かりにくい。デザイン優先になっていて、凝った作りがかえって肝心な情報部分を分かりにくくしている。その一因は私にもある(あった)のだろうけど、他社との競争が激化して、本来のスタンスを見失っている。良い情報誌は、使いやすい情報誌でなければならない。使いやすいと思う視点は読者の目線で作らなければならない。そうした基本を忘れている。駅とかで配っているフリーペーパーなんか、雑誌編集者からすれば「あんなもの」と思うかも知れないけど、実の意味で言えば使いやすいもん。嘘だと思ったら、回りを見てみると、編集者を含めて結構使っていたりする姿を見かける。古巣を辞める頃だったか、編集部の人達に「みんなで今日飲みに行こう!と言った時、どこに行こうか調べるのはYAHOOとかが多いはず。手前ェらが使わない情報誌を誰が買ってまで使うんだ」と言ったことがある。若手はそう思う人が多いんだけど、編集長クラスになると、守りに入るから、そうした意見に耳を貸さない。だから物事が動かない。表紙なんかにしても、他社との区別をつけようと、かえって凝った作りにしたばかりに、他社と混同してしまう。お世話になった編集長が良く言ってた。「迷ったら、原点に戻るのが一番だ」。今日、雑誌コーナーに行って思ったのは、「一度、原点に戻るべきだな」ということ。購入者の一人としての意見だったりする訳で。こちとらも原点に戻ろう…。今日は一日お勉強を頑張ったので、明日は一日落語関係の仕事です。さあ寝よう。
頭痛がひどくて…。仕事は頑張っていますが。先週の「爆笑レッドカーペット」、内容は今までで一番つまらなかったけど、笑福亭智之介さんが出ていたので救われ(?)ました。しかもあの手の番組なのにきちんと高座に座ってで、ネタはおなじみの「マジック時うどん」。ああいうテレビ番組に落語家が出るというのも珍しい。小ネタでどんどん勝負をしていってもいいのではと思いました。東京勢も是非。今日放送の「笑いがいちばん」は桂あやめ師と三遊亭白鳥師の三題噺対決。題は「メタボ」「鯉のぼり」「ブルースリー」。きちんとサゲに題が使われていたし、いい出来だったと思うけど、あやめ師のネタは、あれは「コンパ大作戦」でしょう…。でも楽しい企画でした。また観たい。
◎2008.5.24.(土) 第159回 本牧落語五人会@お江戸日本橋亭
春風亭一左「?」
三遊亭吉窓「代脈」
金原亭馬生「お富与三郎『木更津』」
柳家小ゑん「本田宗一郎物語」
---------------中入り---------------
林家正雀「甲府い」
鈴々舎馬桜「緑林門松竹『原の郷の捕物』」
小ゑん師の「本田宗一郎物語」はあまりにもマニアック。本田氏が子供の頃から機械いじりが好きだったことをとらえて「子供の頃は俺と同じじゃないか!」だって。尊敬する人三人の中に柳家小さんと本田宗一郎を挙げて、「でも柳家小さんはハンダ付けが出来ない」だって。面白すぎる。正雀師はネタ下ろし。整理が必要。「私も一緒に身延山に連れて行っておくれ」って、お婆さんが割り込んでこないバージョン。馬生師の「木更津」は地噺になってしまうのは仕方が無いけど、あまりにも笑いを盛り込みすぎでは。もっとサラッと演じればいいのに。馬桜師の「緑林門松竹」は…。さて、今週も忙しいぞ。頑張ろう。
お誕生日おめでとう、俺。という訳で、また一つ歳を取りました。何かお祝いの言葉を下さい。救われます。一眠りして、朝から夜まで撮影です。今度出す落語CDのジャケ写ね。面白い企画も混ざっています。Mさんよろしく。仕事が終わったら寿司を食べに行きます。いいもの食べよう。土日のどこかで落語会に行きます。そんな感じ。
↓もうあと数席しかありませんよ。
「第六回 特撰落語会 〜さん喬・市馬・菊之丞 夏噺・歌噺〜」
★リクエストの多かった三人をお迎えして、夏に合った噺と歌の入る噺を演じてもらう予定です。
・出演:柳家さん喬、柳亭市馬、古今亭菊之丞
・日時:2008年6月14日(土)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
↓段々内容が決まってきましたよ。
「第七回 特撰落語会 〜柳家喬太郎・真夏の夜の怪談噺〜」
★人気の柳家喬太郎師匠の今度はたっぷり独演会。真夏の夜に喬太郎噺を。
・出演:柳家喬太郎(ゲスト有)
・日時:2008年7月27日(日)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
※チケットの発売は、6/14「特撰落語会」会場にて。ブログ等先行受付は6/15(日)・10:00〜。
↓もうすぐ発売ですよ。
「第八回 特撰落語会 〜全生庵・三遊亭圓朝・和蝋燭・林家正雀夏の怪談〜」
★落語界中興の祖であり、怪談噺『真景累ヶ淵』や『牡丹燈籠』をといった名作を残した三遊亭圓朝が眠る全生庵で、和蝋燭の灯りだけで怪談の中でも現在では演じられることの少ない場面を、真夏の一夜、八代目正蔵の至芸を引き継ぐ林家正雀師の落語でお楽しみ下さい。また、開場を早めに設定していますので、開演までのしばらくの間は三遊亭圓朝師や山岡鉄舟氏の墓参などはいかがでしょうか?
・出演:林家正雀(怪談噺2席予定)他
・日時:2008年8月30日(土)
・開場:15時、開演:16時(終演は19時頃を予定)
・会場:谷中・全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7/地下鉄千代田線千駄木駅より徒歩5分)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円(全席自由)
・前売開始:2008年6月1日(日)より電話・メール等で(★今回はちょっと早い発売です★)
【チケット予約について】
※チケットぴあ等での販売は行っていません。
・オフィスぼんが特設ダイヤル:080-1327-5615
・オフィスぼんが特設FAX:03-5247-0091
・チケット専用メール:ticketbon(アットマーク)yahoo.co.jp
※メール・FAXでのお申し込み場合は座席の希望はお受けできないことがあります。
※また、お申し込みの際は必ず「お名前・電話番号(連絡先)・枚数」をお伝え下さい。
体調すぐれず。
冷静になろう。
◎2008.5.18.(日) 国立演芸場・5月中席・昼の部
柳亭市朗「子ほめ」
柳家喬四郎「金明竹」
笑組「漫才」
入船亭扇好「七段目」
柳家小菊「粋曲」
金原亭駒三「居候」
---------------中入り---------------
伊藤夢葉「マジック」
桂ひな太郎「代書屋」
林家二楽「紙切り(桃太郎、助六、三社祭、新内流し)」
柳家さん喬「柳田格之進」(50分)
◎2008.5.20.(火) 浅草演芸ホール・5月中席・夜の部
※19:50頃入場
桂南なん「のめる」
春風亭美由紀「三味線漫談(深川・並木駒形・都々逸・東京音頭)」〜踊り「奴さん」&「芸者さん」
桂伸乃介「唖の釣」
やなぎ南玉「曲独楽」
桂 平治「代り目」
扇好師、南なん師、平治師がいて良かった。心が晴れた。結構、ストライクゾーンは広いのだ。
一日中、自宅で事後処理。手紙を10通位書いたりもする。のんびりと慌しい一日。最近、某雑誌の落語特集に寄稿したんだけれど、その扱われ方が雑に感じたのと、他のページに間違いや事実認識違いが多いので、ここでは知らんぷり。編集者に強い想いがないといい特集にはならない典型か。ごめんなさい。私もそんなに気が無いのに、東北新幹線の特集をやってコケたことがあります…。他人のこと言えない。夕方、近くのスーパーで「黒松剣菱」購入。色々と憂さ晴らし。
えーと「第八回特撰落語会」の詳細が決定しましたので、ここにお知らせします。第七回まではお知らせ済みです。「第八回」は8/30(土)開催。リクエストが多い「怪談噺」の会です。といっても、ただ怪談噺を楽しむ会でも面白くないので、「お寺」で「夏の夕方」、「灯かりを消して」、「和蝋燭の灯かりだけ」で、「近年、滅多に演じられない噺」を「林家正雀師」で楽しむといった会にしました。会場の「谷中・全生庵」は山岡鉄舟が建てた寺で三遊亭圓朝の眠る寺。というのは言わずもがな?圓朝作の『真景累ヶ淵』の滅多に演じられない箇所を聴いてもらう予定です。詳細は以下の通りです。
「第八回 特撰落語会 〜全生庵・三遊亭圓朝・和蝋燭・林家正雀夏の怪談〜」
★落語界中興の祖であり、怪談噺『真景累ヶ淵』や『牡丹燈籠』をといった名作を残した三遊亭圓朝が眠る全生庵で、和蝋燭の灯りだけで怪談の中でも現在では演じられることの少ない場面を、真夏の一夜、八代目正蔵の至芸を引き継ぐ林家正雀師の落語でお楽しみ下さい。また、開場を早めに設定していますので、開演までのしばらくの間は三遊亭圓朝師や山岡鉄舟氏の墓参などはいかがでしょうか?
・出演:林家正雀(怪談噺2席予定)他
・日時:2008年8月30日(土)
・開場:15時、開演:16時(終演は19時頃を予定)
・会場:谷中・全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7/地下鉄千代田線千駄木駅より徒歩5分)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円(全席自由)
・前売開始:2008年6月1日(日)より電話・メール等で(★今回はちょっと早い発売です★)
以下の会もよろしくお願い致します。
「第六回 特撰落語会 〜さん喬・市馬・菊之丞 夏噺・歌噺〜」
★リクエストの多かった三人をお迎えして、夏に合った噺と歌の入る噺を演じてもらう予定です。
・出演:柳家さん喬、柳亭市馬、古今亭菊之丞
・日時:2008年6月14日(土)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
「第七回 特撰落語会 〜柳家喬太郎・真夏の夜の怪談噺〜」
★人気の柳家喬太郎師匠の今度はたっぷり独演会。真夏の夜に喬太郎噺を。
・出演:柳家喬太郎(ゲスト有)
・日時:2008年7月27日(日)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
※チケットの発売は、6/14「特撰落語会」会場にて。ブログ等先行受付は6/15(日)・10:00〜。
【チケット予約について】
※チケットぴあ等での販売は行っていません。
・オフィスぼんが特設ダイヤル:080-1327-5615
・オフィスぼんが特設FAX:03-5247-0091
・チケット専用メール:ticketbon(アットマーク)yahoo.co.jp
※メール・FAXでのお申し込み場合は座席の希望はお受けできないことがあります。
※また、お申し込みの際は必ず「お名前・電話番号(連絡先)・枚数」をお伝え下さい。
う〜む、どうも朝、起きられない。今、数十回目の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み返しているせいか。その内、目が覚めなくなるかも知れない…。という訳で、今日も一日国立で。
◎2008.5.14.(水) 国立演芸場・5月中席・昼の部
柳亭市朗「やかん」
柳家さん作「?」←思い出せない…
笑組「漫才」
入船亭扇好「看板のピン」
柳家紫文「粋曲」〜踊り「片足かっぽれ」
金原亭駒三「真田小僧」
---------------中入り---------------
伊藤夢葉「マジック」
古今亭菊春「反対車」
林家二楽「紙切り(桃太郎、藤娘、船頭さん)」
柳家さん喬「百年目」(55分)
いやはや、今まで聴いてきた中で一番のさん喬師の「百年目」。スゴイ出来。何が凄いって、何しろ凄いんだ。人物描写、セリフ回し、構成、テンポ。良かったんだから、それ以上に表現が無い。生きてて良かった。ちょっと大袈裟か?駒三師は「真田小僧」をサゲまで。久し振りに聴きましたよ。「うちの薩摩も真田に落ちた」を。本人も気付いたらしく、最後に「あ、サツマイモだ」だって。菊春師の「反対車」は最後何だか分からない。車は南へ南へと向かって走っていくんだけど、その内、海の上を走って種子島へ。ロケットと対決し、今度は空を走る。「いまだに空を駆け巡っているという車屋とお客の物語…」だって。ナンセンスすぎる。「百年目」の余韻にひたりながら某レコード会社へ。いい話を色々と。落語とバレエと民謡とマンドリンの話。帰宅して「レッドカーペット」。世界のナベアツと鳥居みゆきがいいなあ。短い時間を無駄なく使っている。ネタってそういうもんだと思う。ということで…。
朝からずっと国立。取材の関係でまずは大劇場。企画仕事の関係でその後演芸場。で、内幸町ホールへ。歩いたな。
◎2008.5.13.(火) 「怒る富士」(前進座)@国立劇場大劇場・原作:新田次郎、脚色:田島栄、演出:十島英明
・主な配役
「伊奈半左衛門」嵐 圭史、「縁子」妻倉和子
「大久保加賀守」中村梅之助、「間部越前守」瀬川菊之丞
「中山出雲守」山崎竜之介、「能勢権兵衛」藤川矢之輔
梅雀さん辞めちゃってからはじめての前進座。言わずもがなの前進座の代表作。15年振り。嵐圭史の貫禄と「佐太郎」役の嵐広也のすがすがしさが好印象。長くて、常にクライマックスのところが商業演劇風な仕上がりに感じたけど、いい舞台だと思いました。二階「十八番」の食事付きだったし。

きっと健康にいい…はず。
◎2008.5.13.(火) 国立演芸場・5月中席・昼の部※15:10頃(古今亭菊春師の時)入場
柳家小んぶ「道具屋」
柳家さん若「まんじゅうこわい」
笑組「漫才」
入船亭扇好「権助魚」
柳家紫文「粋曲」
金原亭駒三「天災」
---------------中入り---------------
伊藤夢葉「マジック」古今亭菊春「鷺とり」
林家二楽「紙切り(五段目、七段目、聖火リレー、立体ねずみ)」
柳家さん喬「中村仲蔵」
大劇場から見れば裏に。演芸場から見れば表に移動。菊春師が笑いを取っていた。途中からだったけど、確かに面白かった。二楽さん、鋏試しは「五段目」。トリが「仲蔵」だからね。その後の注文が「七段目」。そしたら「七段目って何ですか?」。ラストは立体紙切りで「ねずみ」。あれ欲しいな。トリの「仲蔵」は…。ツケの入り方とかがいつもと違ってました。明日も落語です。
台風が来ているそうで。なかなか土日晴れないですね。このまま梅雨に突入するのかしら?ちなみに私の誕生月です。はっきりしない性格は季節によるものなのでしょうか?
◎2008.5.11.(日) 国立演芸場・5月中席・昼の部柳亭市朗「弥次郎」
柳家喬の字「牛ほめ」
笑組「漫才」
入船亭扇好「そば清」
柳家小菊「粋曲」
金原亭駒三「代り目」
---------------中入り---------------
ダーク広和「マジック」
古今亭菊春「宮戸川」
林家二楽「紙切り(桃太郎、花菖蒲、宝船、妖怪)」
柳家さん喬「百川」
久し振りの生落語。ただしお仕事でして。満員御礼。立見も出ていた。笑いも多くて、いい反応。駒三師、うまいね。地味だけど。本寸法の(?)「代り目」。ダーク先生、もっとトランプの手品が見たかった。ロープが最後繋がっちゃう奴を見せて「気持ち悪いでしょ?」。はい、リバースしそうでした。菊春師、ハチャメチャな高座。でも受けてた。二楽師、最後に子供の声で「妖怪!」。そしたら切ってない紙を一枚出して「一反もめんです」だって。ちなみに下座は「ゲゲゲの鬼太郎」でした。さん喬師ノッてました。四神剣の説明がちと怪しかったけど…。きっと妖怪の仕業だな。そういえば昨日、上野駅でお神輿出てました。

こんな感じ。
国立後、銀座に立ち寄って、浅草でカーネーション。帰宅して、歌丸師の「真景累ヶ淵」。ううむ…。演じることに意味があるのか?演じたことに意味があったのか?全くもって分からない。えーと、明日は学校です。
雨の一日。朝から調子が悪い。先週銚子に行ったのに。…ね?
午後、東京文化会館に「モーリス・ベジャール追悼特別公演」を観に行く。「ギリシャの踊り」と 「火の鳥」と 「春の祭典」。日本のバレエの実力ってどんなものなんだろう。モーリス・ベジャールは、やっぱり日本人に振り付けする時には、それ相応の対応を取ったのかしら。三本観た中で「火の鳥」が良かった。何が良かったのかと言うと…。相変わらずカーテンコールが凄い。落語じゃあり得ない。バレエを観る目を養わなければ…。
これでもう何日落語聴いていないだろうか。今「真景累ヶ淵」の企画に取り組んでいるので、「真景累ヶ淵」は沢山聴いているんだけど、生はしばらく聴いていない。でも、明日からしばらく生落語が続くので楽しみ。と言っても、偏りがあるんだけど。
それにしても今日は寒かった。ストーブつけちゃいました。
えーと、久し振りに「特撰落語会」のお知らせです。「第六回」は大分チケットが無くなってきましたが、みなさん大丈夫でしょうか?「第七回」のチケットは「第六回」会場から受付開始。「第八回」のチケットも発売します。「第八回」については今しばらくお待ちを。
「第六回 特撰落語会 〜さん喬・市馬・菊之丞 夏噺・歌噺〜」
★リクエストの多かった三人をお迎えして、夏に合った噺と歌の入る噺を演じてもらう予定です。
・出演:柳家さん喬、柳亭市馬、古今亭菊之丞
・日時:2008年6月14日(土)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
「第七回 特撰落語会 〜柳家喬太郎・真夏の夜の怪談噺〜」
★人気の柳家喬太郎師匠の今度はたっぷり独演会。真夏の夜に喬太郎噺を。
・出演:柳家喬太郎(ゲスト有)
・日時:2008年7月27日(日)
・開場:18時30分、開演:18時50分
・会場:深川江戸資料館小劇場(地下鉄清澄白河駅下車)
・木戸銭:前売3000円、当日3500円《全席指定》
※チケットの発売は、6/14「特撰落語会」会場にて。ブログ等先行受付は6/15(日)・10:00〜。
【チケット予約について】
※チケットぴあ等での販売は行っていません。
・オフィスぼんが特設ダイヤル:080-1327-5615
・オフィスぼんが特設FAX:03-5247-0091
・チケット専用メール:ticketbon(アットマーク)yahoo.co.jp
※メール・FAXでのお申し込み場合は座席の希望はお受けできないことがあります。
※また、お申し込みの際は必ず「お名前・電話番号(連絡先)・枚数」をお伝え下さい。
そうか…、浪曲が面白いかどうかは演者の問題か。きっとそうだと思う。でも、それじゃあ浪曲は益々ダメだな。以前に柳家花緑師がやっぱり同じことを言ってた。でも落語は何だかんだ言ったって、マスの芸能。新宿末広亭の席亭が、1時間の中で1〜2本は確実に楽しんでもらえるような番組作りをしているとよく話しているが、なるほどと思った。初めてきたお客さんに、「寄席って面白いでしょ」という一番重要なお土産を持って行ってもらうためには、そういう姿勢が大切だと思う訳。寄席常連の人だって、1時間いて一つもつまらなかったら、きっと辛い。勿論、演者の方でそんなことまで考えている人はごく一部だろうけど、それはマスな芸能だし、聴き手が受け入れてくれている芸能だからまだましなんだと思う。でも浪曲は違う。危機感っていうと大袈裟だけど、新しい客層を迎え入れなくてはいけない時期に来ていると思う。今回浪曲を聴きに行った知り合いは、寄席にもよく通っているし、いい意見も持っているし、いい演芸ファン。その人が折角浪曲に興味を持って、定席に行ってみたら、その感想は…ということがどういうことかを知るべきだ。そうした客に言い訳しても、次回はなかなかないはず。浪曲界(とその周辺にいる人)が持つべき危機感って、そういう部分にあるってことなんです。企画だけで頑張っている浪曲師がいるということを前回記したけど、その活動を否定している訳では決してない。企画って無理な内容でなければ、そこそこに実現できる訳。そしてそれが一回や二回であれば、義理だ興味だで来てくれる人がいる。でも、内容が伴わなければお客はついていかないのです。伝統芸能の弱さって、常連がつくことにもあると思うんですよ。やっぱり芸の持つべき攻撃性が生ぬるくなる。浪曲にはそれを感じるんです。そりゃあ五月一朗先生も東家三楽先生もいい。でも初めて浪曲を聴きに行った人が、二人のいい芸に出会えるって限らない。でもそれがマスな芸能であったりすれば、他の演者に発見があるかも知れない。寄席であればトリの30分なり40分なりの熱演は印象に残らなくても、10分や15分の演題が印象に残ることもあるはずなんです。でもそれが浪曲に望めるか…?特に今は演芸ブームで、飛びつく人もいるはずなのに、そういう新しいファン層を取り込めないでいるのもどうかと思う次第で…。
ということで、来月は浪曲に行きます。いくら言ってたって説得力ないし。観てきたものをここに書くことにしようっと。
ということで、今日、巨人戦を観てきました。また負けた…。明日はバレエを観て来ます。

写真はヱビスビールと野菜スティック(浅漬け)と東京ドーム。
ある知り合いのHP・掲示板で、ある知り合いが浪曲の書き込みをしている。どうやらあるベテラン浪曲師の芸を聴きに木馬亭に足を運んだらしい。そこで感じたことらしいんだけど、内容を簡単にまとめると(本当はまとめちゃいけないんだけど、便宜的に…)、以下のような感じか?
1.浪曲がイマイチ分かりにくい。30分は長いので15分のネタはないのか?
2.初心者向けのネタはないのか?
浪曲初心者ということもあり、まだ数は聴いていないということらしいのだけれど、至極真っ当な意見だと思う。私も浪曲はイマイチ分かりにくいと思うところがある。更に、おしなべて30分の演目が多いのもどうかと思っているし、落語や講談のように15分で演じられるネタがあってもいいと思っている。研究会じゃないんだから、毎度毎度30分前後のネタを聴かされる(という表現が適当なのか?)のはキツイ時がある。それに題材が古い。よく友人とネタにするんだけど、国本武春先生でさえ「若き日の大浦兼武の一席!」なんてやっていたりして、こちとらからすれば「大浦兼武って誰?」っていうのが正直な感想になる。「みなさまお馴染み『天保水滸伝』より〜」って言われても…。勿論、芸の全てが大衆に迎合する必要性はないけれど、大衆に迎合し過ぎないことで、時代や人の耳から取り残されることは多分にある。同じ掲示板では、国立演芸場で行われた「大演芸まつり」の「浪曲大会」についての感想も記されているけれど、どんな点に「浪曲の未来が感じられる」のかを、是非とも未来を感じさせられるように紹介して欲しいと思った。って、自分で行けばいいんだけど、他にも魅力ある公演が多々あり、優先順位の高いところに浪曲は入ってこないんです。それと同じことを感じる人は多いはずで、そういう人の中には、既に浪曲には見向きもしない、魅力を感じない、延いては未来を感じないという人もいると思うんです。浪曲師にしても、芸で勝負しないで、企画だけでほぼ勝負をしている人もいる。下手でもいいとは言わないけれど、大筋からは外れていても、決して背伸びはせずに自分の魅力が引き出せる演目を演じればいいのにと思うこともいる。上でもしたけれど、よく浪曲を落語のあり方と比較することがあるけど、既に比較はできないし、する必要もない。「じゃあ、あんたは浪曲に未来があるとは思わないのか?」と聞かれたら、漠然と「未来はあるでしょう。でもそこに確固たる浪曲の姿があるとは思えない」と答えるしかない。ってなことで、来月は久し振りに浪曲を聞きに行ってこよう。こう言ってたって、全然説得力がないしね…。